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2007年2月25日 (日)

打倒コーラ500mL缶

イーライリリー社の栄養師さんに、生活習慣病の予防について院内勉強会を開いてもらいました。その中で聞いた内容に飲料の糖分の話がありました。

皆さんは、コーヒーや紅茶にスティックシュガーを入れる際、どのくらい入れてるでしょう。1本? 半分? 中には2本以上入れる人もいるかもしれませんが、それは明らかに「多い」と言えるでしょう。健康のことを考えて、1本入れたいところを半分に抑える人もいることでしょう。

Coke01さて、コーラ500mLには砂糖がどのくらい入ってるか御存知ですか? 公式ページでは書かれていませんが、50gとも55gとも言われています。3gのスティックシュガーで17~18本前後! 目の前でスティックシュガーを17本入れられて、皆さんは飲めますか? 私にはとうてい飲む気になれません(x_x;

私の勤務している病院内の自動販売機を見ると、コーラの500mL缶が沢山売られています。(3月1日の日記を参照) 350mLと同じ値段で量が多い「お得感」からよく売れるのだとか。お茶やダイエットコーラを買えばいいのに、糖分たっぷり500mL。同じお値段でスティックシュガー18本分の不健康を買った計算。

自分の健康を考えたジュースの選択ができるよう、患者に正しい知識を身につけてもらう必要があるでしょう。また、350mL缶でいいのでダイエットコーラに変えたいと思ってます。食事についての勉強会や自動販売機の内容について、院内で話し合わなきゃo(・_・)o

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2007年2月21日 (水)

心拍に一致した棘波

Eeg_ecg我々は脳波検査において、心拍に一致して棘波が認められた症例を経験した。

……って、心電図の混入ですねw
この脳波では、恥ずかしい話、一瞬ではありましたが棘波(スパイク)かどうか考えちゃいました

太った人首が太い人では、心電図が脳波に混入しやすいもの。

それにしても、心拍毎に脳波に小さな棘波様のノイズが入るのをよく見ます。
しかしこの様に、心電図が毎回ではなく
たまに入る
だけなのはなぜなんでしょうね。
疑問です(・_・)

新版 脳波の旅への誘い―楽しく学べるわかりやすい脳波入門 Book 新版 脳波の旅への誘い―楽しく学べるわかりやすい脳波入門

著者:市川 忠彦
販売元:星和書店
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脳波に対する苦手意識を減らすのに、非常に助かったのがこの本。久しぶりにチェックしてみると、見た目がカッコよくなってます(^-^)

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2007年2月15日 (木)

チョコもらった♪

346411774_40s職場の女性にチョコをもらいました。

……って 

これってばあの有名なチョコじゃないのさ!
え、お値段だって普通には考えられない金額。
忠実に「3倍返し」をしようと思ったら
いったい何を買ったらいいんだか
っていうか、その金額を考えると躊躇ってしまいます。

そもそも、手作りとは全く違う意味で
その女性が僕の事をどう思ってくれてのかが
こーいうチョコを通してよく伝わってきます。






パッケージにバーコードが付いてないから
コンビニで売ってる20円のじゃありませんよね。
バーコードすら貼ることができない程の小ささ……
10円の方ですね。
3倍返しで30円。何が買えるって言うんだか。
ああ、僕ってばその娘からその程度に思われてたのね。
何とも恐るべしチロルチョコ……

(注:写真と本文はあまり関係ありません^-^;)

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2007年2月13日 (火)

療育手帳

普段、知的障害の方を治療対象として診る事はありません。しかし、成人した知的障害の方が診断書のために外来を訪れることがあります。療育手帳取得のための診断書を書く機会があったので、ちょっとメモメモ。

療育手帳とは知的障害を対象に交付される手帳。そのランクのつけ方は地域によって異なっていますが、茨城県だと……

  • マルA(最重度) IQ20以下 (あるいは身障1~2級+IQ35以下)
  • (重度) IQ35以下 (あるいは身障1~3級+IQ50以下)
  • (中度) IQ50以下 (あるいは身障1~4級+IQ60以下)
  • (軽度) IQ70以下

手帳の提示により施設や交通機関の割引を受けられたり、税金などが減免されたり、手当てが支給されたりします。その内容は自治体によって様々。

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2007年2月 9日 (金)

いじめ相談ダイヤル

Suicide_circ_1 子どものイジメが大きく問題として取り上げられる中、「いじめ相談ダイヤル」ができました。子どもの相談を電話で受ける機関だとか。

0570-078310 (なやみ言おう)

これは日本どこでも共通の電話番号だとか。都道府県(や政令市)の教育委員会の相談窓口がメイン。これが24時間体制ってのがスゴイこと。運営が大変そう……

イジメを受ける子どもの苦悩が少しでも軽減できればと思います。本当は、イジメそのものが減るのが真の願いですが……

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2007年2月 5日 (月)

反響言語

他の医師が担当する患者を診る機会がありました。昏迷に陥っている統合失調症。周囲の言葉をそのまま返す反響言語(echolalia)が出現していました。

看護師(=看)、患者(=患)、私の会話(?)は……

看 「分かりますか?」
患 「わかりますか?」
私 「この方、言葉をくりかえすんですね」
患 「この方、言葉をくりかえすんですね」
私 「反響言語じゃないですか」
患 「反響言語じゃないですか」
私 「これはまたすごい反響言語ですね」
看 「そうなんですよ」
患 「これはまたすごい反響言語ですね。そうなんですよ」

……ってな具合。

ここまでの反響言語の患者さんを診たのは初めての体験。病状がそれだけ悪いのでしょう。というわけで、電気療法を施行しました。早く良くなることを祈ります。

精神症候学 Book 精神症候学

著者:濱田 秀伯
販売元:弘文堂
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「反響言語」だとか何だとか、精神症状についての言葉に詳しくなるのはこの本。どこの病院に転勤しても、かならずデスクに置いてます。いろいろ書いてあって、興味深さからついつい読んじゃう本ですね。特に精神科医にはオススメ(^-^)

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2007年2月 1日 (木)

SSRI+スルピリド

最近読んだ論文によると……

マウスに対して、フルボキサミン(デプロメール®、ルボックス®)スルピリド(ドグマチール®、アビリット®)を併用したところ、そのマウスをぶら下げたときの不動時間が短縮したとのこと。また、前頭葉の細胞外ドパミン量が増加したといいます。つまり、抗うつ効果が増加したのではないか、とのこと。

SSRI(フルボキサミン®やパロキセチン®)+スルピリドの併用が、治療抵抗性うつ病や強迫性障害に有効という報告も複数あるとか。

 

SSRIを十分量使って十分な効果が得られないときに、スルピリド追加を試みるべきということですね。SNRI(トレドミン®)においても同じ事があるのかな?

薬剤を十分量使っていても、治療効果が今ひとつで、攻めあぐねるときがあります。この様な奥の手はチェックですね(^-^)

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