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2007年3月24日 (土)

妄想性障害と統合失調症

臨床場面では
「妄想しかないのが妄想性障害」
「病的体験を伴い『おかしい』のが統合失調症」
という認識をしていますが、あらためてここでDSM-IVに照らし合わせてメモメモ。

Dsm4_1 妄想性障害
A)奇異でない内容の妄想
 追跡・被毒・病気をうつされる・実は病気だ・遠方の人に愛される・浮気されるetc 現実生活で起こる状況に関するもの。

B)統合失調症のAを満たしたことがない
 ただし、妄想主題に関したものなら幻触や幻嗅が出現してもよい

C)妄想(orその発展)の直接的影響以外に、機能は著しく障害されておらず、行動も目立って風変わりだったり奇妙だったりしない。

D)気分エピソードが同時に生じていても、その期間は妄想より短い
E)物質や一般身体疾患による生理学的作用によるものじゃない

要するに、妄想性障害が統合失調症と違うのは……
・妄想以外は機能が保たれている
・妄想にしたって、そこまで奇妙じゃない
……ということでしょうか。

補) 省略したり、簡単な言葉にしてしまったりしてます。正確な内容は、ちゃんと本を手にお調べ下さいm(U_U)m


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