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2007年4月 1日 (日)

ルーランとD2受容体

ルーラン®(ペロスピロン)発売5周年記念の講演会を聞いてきました。

ペロスピロンの特徴として、D(ドパミン)2受容体の親和性が高いというお話。「非定型」とするには高すぎるくらいらしい。ただ、単純に高すぎればEPS(錐体外路症状。手の振るえや歩行障害など)を始めとした副作用が大きいハズ。じゃあ、何か。

体内で代謝されて、薬理作用のある代謝産物が生じますが、このD2受容体の親和性が低いとか。合計すればD2受容体の親和性は高すぎない、ということに。

実際、ペロスピロンを処方していて、EPSは目立ちませんからね。なるほど。


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コメント

こんにちは。
ルーランは夜8mgだけという方もけっこういらっしゃるようですね。わたしは朝夕各4mgですが、日中に不安やうつを強く感じることが多いので、こういう出され方で助かっています。アルバイトをしていたときは、不安になると「トイレに」という名目でこっそり早めにお薬を飲んでいました。

こういうことを言っては何ですが、自分でも病気であるせいか、副作用が強く出ている方はそのつらさと同時に病気とわかるので大変だなぁと思っていました。地元のスーパーで、店内を何周もして試食品をあるだけいくらでも食べていく有名な男性がいらして、わたしには薬の副作用がわかるので「わたしと同じ病気なんだろうなぁ……」と思っていたことがありました。彼の場合はSSTなどの訓練が必要だったのではないかと思うのですが、最近スーパーで見かけないので、他人ながら心配していたりします。

投稿: コーヒー好き | 2007年4月 1日 (日) 20:10

ルーランをお飲みになっているとのこと。それは良いお薬をお飲みですね。8mgというのは病気にもよりますが少ない量。ハロペリドール換算で1mgですから。
頓服を上手に使っていくのも病気とうまく付き合っていくポイントなのでしょう。水無しで服薬できる点ではリスパダール液なんて便利かもしれませんね(^-^)

で、なるほど。試食の常連さんですか(^-^; EPSの出現から向精神薬の服用を推測できなくもないですね。試食ばかりされるのも問題ですが、その方にも少しでも元気でいてもらいたいものですよね。

コメントありがとうございます(^-^)

投稿: satoru | 2007年4月 3日 (火) 11:24

のぁ!間違えました。ルーラン8mgならハロペリドール換算で2mg、リスパダール換算で1mgでした。……って、そこまで読んでませんよね(^-^;

投稿: satoru | 2007年4月 3日 (火) 16:32

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