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2007年5月 4日 (金)

口腔内崩壊錠

ジプレキサ(一般名オランザピン)ザイディス錠に続いて、リスパダール(一般名リスペリドン)OD錠が発売されるとのこと。これらは口腔内崩壊錠と呼ばれるもの。平たく言えば「口の中でシュワッと溶ける薬」のことです。水無しですら服用できる、とのこと。

Good4shcizo_22_1 薬を飲むには、口の中にコロッとある錠剤を喉の奥にゴクリと送り込む作業が必要です。慣れた人には簡単にも思えることですが、苦手な人にとっては負担なこと。慣れた人にだって、意識されない程の微妙にではありますが負担にはなっているハズ。そんな負担を減らす意味でザイディス錠とOD錠は大きな意味があることでしょう。

ザイディス錠はモロく、特別な扱いが必要です。しかし、OD錠はある程度の硬度があり分包機に入れることができるとのこと。

これについて「OD錠で水が不要+通常の錠剤で水が必要=水が必要」であり、無意味ではないか、との意見を耳にすることがあります。確かに一理はあります。しかし、それは「全か無か思考」というもの。
OD錠で飲みやすい通常の錠剤少し飲みやすい」が正解。少しでも飲みやすくする努力をすることが大切です。これまで通常の錠剤を用いていたところを、OD錠にいくらかでも切り替えることができれば、それは服薬する患者の負担を減らし、そしてアドヒアランスの改善にもつながることでしょう。

うまく口腔内崩壊錠を活用していきたいものですね(^-^)

ザイディス錠については2006年3月25日の日記「ザイディス錠と液剤」にも書いてますので、興味がありましたらどうぞ(^-^/


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