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2007年8月18日 (土)

アドヒアランスの5要素

今年のCNSフォーラムの大きなテーマとして挙げられていたのが「アドヒアランスをいかに向上させるか」ということ。様々な講演者により様々な面でアドヒアランスについて語られていました。

そんな中、Dr.W.Wolfgang Fleischhackerは次の様なことを話していました。

アドヒアランスの良し悪しを左右する要素として、次の5つがあるとのこと。

病気: 病気による思考力の低下や生活の乱れ、病識の低下などが考えられます

治療: 治療効果を本人が感じられるか、副作用の強弱、服薬の負担の多少などが考えられます

環境: 薬物治療に対する周囲の理解、通院や服薬がしやすい環境の有無などが考えられます

患者: 性格や生活パターンなどが考えられます

治療者: 病気および薬物治療についての情報を与えているのか、患者との関係は良好か、などが考えられます

これからすると、アドヒアランスを改善させるためにすべきことは沢山考えられます。本人への生活指導周囲への働きかけ本人が有効性を感じられる薬を使うこと、そして副作用を減らす工夫一日の服薬回数を減らすこと……等々。

これを聞いてさらに考えたことがあります。患者と良い関係を築きやすい治療者としての自分を磨くことも大切なハズ。そして、様々な情報を患者さんやその周囲の人に伝えるためのプレゼンテーション能力の向上も大切だと思いました。そして、信頼に足る専門知識を地道に身につけることがアドヒアラナス向上につながるのだろうと。

うん、頑張ろo(・_・)o


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