« ジプレキサと血糖リスク | トップページ | 24歳以下への抗うつ薬 »

2007年11月12日 (月)

男は女の2.5倍の自殺数

自殺対策基本法に基づき作成された2006年度の自殺対策白書が提出されたとのこと。

人口10万人当たりの自殺者数を見てみると
男性は35人程度を推移しており、女性は10人台前半
男性は以前は20人程度だったのが、1998年から急増したとのこと。

「うつ病」の率自体は女性の方が2倍高いけれども、自殺者は男性が2.5倍の数。この

ギャップはどこから生まれるのでしょうか。

うつ病を発症したときに、女性の方が受診率が高くて数として上がってくる?
男性がうつ病を発症したときには、重症化しやすい?
女性よりも男性の方が、実際に死に至るだけのハードな自殺に至る?
……さて、真実はどうなんでしょうね(・_・)


« ジプレキサと血糖リスク | トップページ | 24歳以下への抗うつ薬 »

コメント

こんばんは。顔を洗ってきました(satoruさんのところで雨降っていたらゴメンナサイ(爆))

自殺率の男女比、うつ病の罹患と相対関係だと思っていたのでちょっと意外でした。2.5倍は開きがありますね。
satoruさんのおっしゃる通り、女性の受診率が高かったり、男性の方が重症化しやすかったりあると思います。
私なりに分析してみた結果、自殺には「注目型(私に気づいて~!とシグナルを送る)と「諦め型」(すべてにgood-byeしてしまう)のタイプがあるそうです。前者は若者に多く、後者は高齢者に多く見られるそうです。遂行率は、注目型<諦め型なので、もしかしたら女性は注目型が多いのかなって思いました。(自殺未遂率も比較したら女性の方が多いのでしょうかね?)
ちょっと言葉の表現が難しいのですが、はるか昔の日本では責任などをとる(?)時に自害するのが当然みたいな時代がありましたが、まさかそのDNAが受け継がれちゃったりはしてないですよね?
ともかくまたまた年間の自殺者3万人越え。「1人に1つずつ」与えられた命です。悲しい世の中にしないためにも私も微力ではありますが命を救うお手伝いをしようと思います。

投稿: cat×cat | 2007年11月15日 (木) 00:01

>cat x catさん
300文字足らずの記事に、約450文字のコメントありがとうございます。内容的にもしっかりしたコメントで、そのまま記事になっちゃいますよw

で、うつ病の数「女>男」なのに、自殺の数「女<男」と逆転してるのは意外でしょ?意外でしょ?o(^-^)o

「注目型」「諦め形」の2タイプ……聞いたことあるようで忘れてました。頭を整理するのにいい言葉ですね。

侍の切腹は(DNAではないでしょうけどw)日本人の文化として根付いてしまっているのがいけないのでしょう。

医療者として、自殺を減らすべく皆さん一緒に頑張りましょう(^-^/

投稿: satoru | 2007年11月15日 (木) 11:59

いやいや、勉強になります。
( ..)φメモメモ

投稿: 猫 | 2007年12月 6日 (木) 10:33

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/43630/8835833

この記事へのトラックバック一覧です: 男は女の2.5倍の自殺数:

« ジプレキサと血糖リスク | トップページ | 24歳以下への抗うつ薬 »