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2007年12月 1日 (土)

抗うつ薬の反応性

産業医大の准教授 吉村先生の講演を2007年CNSフォーラムで聞きました。

うつ病の患者さんの7~8割は、薬物治療を受ける中で何らかの良い反応が得られる、とのこと。抗うつ薬を主とした治療の有効性を再確認。

しかし、完全寛解に至るのは3~4割にとどまる、とのこと。完全に治すことはまだまだ全員には十分にできていないという数字。

少しでも完全に良くなる人を増やせる様に頑張りたいと思います。目指せ5割、いや6割……いやいや10割を目指したいものですね。


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コメント

こんばんは。更新が早いということはsatoruさんの目に留まるテーマが多いのかしら?(^-^)

薬物治療での完全寛解が3~4割ということは半数以上の患者さんが、お薬と長いお付き合いをしているということでしょうか。やっぱり、お薬を継続して飲むって大変ですよね。私も慢性疾患の患者さんの気持ちを少しでも感じてみようとサプリメントを毎日飲むようにしていたのですが飲み忘れてしまう時もありました。また副作用や臓器への負担も考慮しないといけないですね。長期特有の副作用もありますからね。

薬剤師用の専門誌(業界紙?)に新型のうつ病について書いてありました。従来型は「執着気質・メランコリー親和型性格」という、うつ病と言えばコレ!といった性格ですが、新種のうつ病は秩序や規律にストレスを感じ発症するタイプだとか。いわゆる"dysthymia Type"。温室育ちで社会的に無免疫状態のために嫌なことの回避的行動や他罰的行動を示すそうです。しかも、この新種、抗うつ薬は効かないは、カウンセリングも厄介だわで慢性化しやすいそうです。
完全寛解率が低い原因の一つに、抗うつ薬抵抗性(?)の新種うつ病が関係しているのかな?と勝手に思ってしまったのですが、どうなのでしょうね?(・_・)

投稿: cat×cat | 2007年12月 1日 (土) 18:15

私もサプリメントを飲み続けるのが難しいと感じており、患者さんの服薬しやすさについては配慮するようにしています(^-^;

ご指摘のようにディスチミア型のうつ病が受診することは増えているかもしれませんね。その手のタイプは薬物治療が効きづらいと言われていますが、薬物治療上で明らかな差がないとも言われているところ。ですから、先入観を持たずに薬物治療を試みるようにしています。全てのうつ病を治しちゃいたいですね(^-^)

更新のペースが早まったのは書くべき記事がたまっただけでなく、なんとなくの「波」ですね。そんなこんなで、どうぞヨロシクです。
何か書いてみたい記事がございましたらご提案下さいね(^-^/

投稿: satoru | 2007年12月 3日 (月) 12:34

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