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2008年3月29日 (土)

慢性疼痛に抗てんかん薬

抗てんかん薬慢性疼痛の治療に用いられます。バルプロ酸(デパケン、セレニカ、バレリン、エピレナート、ハイセレニン、セレブ)カルバマゼピン(三叉神経痛に適応あり。テグレトール、レキシン、テレスミン)ガバペンチン(保険適応が狭く、要注意。ガバペン)ゾニサミド(エクセグラン)などが挙げられます。

抗てんかん薬がなぜ効くかというと……

・ナトリウムチャンネルの不応期を延長して、障害を受けた神経の発作性異常放電や過剰興奮を抑制

・GABA受容体に作用して神経伝道を抑制

……という機序で効果を出すとか。ということで、発作的な電撃痛を呈する神経因性疼痛に有効だとか。これも機会があれば試みてみるべき治療でしょうね(^-^)


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コメント

こんばんは!
(気がつくともう4月!w(゜o゜)w)
Pain controlの世界では結構使われているメンバーですね。(^v^)それに前の話題のSSRI(SNRI)も含めてラインナップが豊富になりました。疼痛で使う場合は、てんかんで使用する場合より少なめに設定してありますので、効果が期待できないからとdose upしているうちに用量オーバーなんてことも(^_^;)元はTDM対象になっているのもあるくらいなので慎重な調整が必要だと思います。
神経ブロック注射やステロイド、外科的処置の1歩前の手段としてchoiceされるといいですね(*^^)v

投稿: cat×cat | 2008年4月 1日 (火) 00:33

>cat×catさん
疼痛においてはSSRIというよりSNRIでしょうか。個人的には、抗てんかん薬で慢性疼痛を抑えるのに成功したケースは記憶にありません。でも、これからうまくいくことがあるかも。一つの手段として頭の端っこにおいておきたいですね(^-^)

投稿: satoru | 2008年4月 2日 (水) 21:12

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