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2008年4月 4日 (金)

ベンゾジアゼピン受容体

睡眠薬抗不安薬の多くはベンゾジアゼピン(BZD)と呼ばれる一群。BZD受容体に作用して効果を現します。そして、そのBZD受容体にはω(オメガ)1~3の3つのサブタイプが存在します。その中でも主に作用するのは1と2。そのどれに作用するかで効果の差が生じます。

というわけで、ω1と2についてメモメモ。

ω1
催眠鎮静、抗けいれん作用が生じます。小脳に多く分布しています。

ω2
筋弛緩抗不安、抗けいれん作用が生じます。
脊髄や海馬に多く分布しています。

まとめて言えば「1が眠り、2が不安」ということでしょうか。


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コメント

こんばんは。
同じBZ系でも鎮静に強いのと筋弛緩に強いのではココに差があるのですね!(^^)!
逆に言えば、小脳に異常があれば不眠や気分の過剰な高揚が起こり、脊髄や海馬に異常があれば筋硬直や不安症状が起きやすくなるのでしょうか?(う~ん、そうでもないような…。ちょっと難しい(^_^;))
もしかしたら外傷などの影響で起こりうる精神症状と関連があったりするのかな?と、ふと素朴な疑問が湧いてきたんで(・_・)?
まだまだ勉強不足デス、私(^_^;)

投稿: cat×cat | 2008年4月 4日 (金) 19:37

>cat×catさん
あくまで薬が効く過程と考えて頂き、病気はまた別で考えた方がいいのでしょうね。脊髄や延髄にはBZD受容体以外に山ほど受容体があるでしょうからね^-^

投稿: satoru | 2008年4月 4日 (金) 20:45

わかりやすい記事です。素人の私どもも非常に読みやすいです^^

投稿: 越智元篤 | 2008年4月 8日 (火) 00:31

はじめまして♪
リンクをたどってみたら「素人」ではなさそうですね(^-^;
どうぞ、これからもヨロシクお願いいたしますm(^-^)m

投稿: satoru | 2008年4月 8日 (火) 13:09

ご無沙汰しております、SIUです。
祖母がリーゼ錠5mgを飲んでいて
薬効と作用機序を調べているうちに
ベンゾジアゼピン受容体の話に流れ込み
なぜだかsatoruさんのサイトにたどり着きました(笑)
今度、詳しく教えてください~
また遊んでくださいね~

投稿: SIU | 2008年4月12日 (土) 12:57

Long Time No See!(^-^/
あら、そんな流れでうちにきましたかw
今度はリアルに遊びにきてねん~

投稿: satoru | 2008年4月14日 (月) 08:28

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