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2008年5月24日 (土)

自殺企図歴と自殺の家族歴

Stopsuicide21_2  自殺についてJ.John Mannを中心とした座談会についての文献で、自殺リスクの高いうつ病の特徴について話題になってました。

 うつ病の患者を診る際に自殺リスクの強弱を判断する基準として……

1:自殺企図をしたことがあるか
2:家族に自殺、あるいは自殺企図したことがある人がいるか

……が挙げられるとのこと。

 特に斬新なことが書いてあるわけではなく、以前から言われていた当たり前のことです。しかし、日常の診療の中で十分に問診できていなかったな……と思い、これからはちゃんと情報を得るようにしようと思いました。うん、聞くことにしよo(・_・)o


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コメント

自殺に関しては、最近も苦い思いをしました。

自殺企図の有無は家族からもしっかり聴取しないといけないですね。(必要なら本人と別室で)。

家族歴に関しては、遺伝性を疑うのか、それとも「自殺」という選択肢がより身近になっているのか、どちらでしょうか?後者なら、家族だけでなく、「友人など身近な人」も含めるべきでしょう。

自殺リスクのスクリーニング方法があれば、また教えてください、

投稿: HZ | 2008年5月25日 (日) 15:11

>HZさん
 コメントありがとうございます。
 患者さんに自殺されるのは、なんだか悲しいことです。おっしゃるように「遺伝子的な遺伝」なのか「身近に見て学習」なのか。おそらく両方なのでしょう。
 自殺リスクの評価法はあったかのように思います。しかし、なかなか日常診療で使えるほどのスクリーニングとなると難しそうです。

投稿: satoru | 2008年5月25日 (日) 21:43

こんばんは。

「年間自殺者数3万人超」と聞くと、いい意味でも良くない意味でも身近になったと思います。自殺するのが特殊な人というわけではなくホントに身近な人だったりするんでしょうねぇ。その方法によってはブームのごとく連鎖反応が起きたりしますから。(まさか入浴剤まで使われるとは思わなかったです)
遺伝的な要因は詳しく分からないですが、身近なところからの学習については、やはり何らかのシグナルをキャッチできるような方向でいけるといいですね。薬局で徴候があればDr.に一言伝えたいと思います。

投稿: cat×cat | 2008年5月28日 (水) 23:10

>cat×catさん
薬剤師さんの立場からの自殺防止は何でしょう。コメディカルの皆さんそれぞれの立場からの自殺防止が考えられると、効果が断然上がることでしょう。でも、薬剤師さんの立場か……抗うつ薬などが長期的に効いてくるその希望を示すこと?さ~て、考えてみますかね(・_・

投稿: satoru | 2008年5月28日 (水) 23:44

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