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2008年7月30日 (水)

手品の大会から帰国♪

アメリカでのマジックの大会に行ってきました。"IBM/SAM Combined Comvention(IBM/SAM合同大会)"という、世界の3大大会のうち2つが、35年ぶりに一緒になって開催する「化け物」的な大会でした。そして、そこのコンテストに出場してきました。

驚くほどレベルが高いコンテストでしたが、グランプリは逃したものの最後まで勝ちあがった"Finalist"として受賞しました♪

普段、精神科として人との関わり方を磨いた腕が通じたのだと思ってます。さ~て、仕事に戻らなきゃいけないんだけどバテバテ+時差ボケが……(x_x;

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2008年7月15日 (火)

アメリカにお出かけ

さて、いつも精神科医療についてばかり書いてるこのブログ。今日はちょっと個人的なお知らせです。

今週末から1週間程、お出かけしてきます♪ 趣味でしているマジックの世界大会に出場してきます! 世界大会2つの合同大会という歴史的な大会。なので、結果を残すのは容易ではありません。でも、せいいっぱい頑張ってきます!o(^-^)o

というわけで、7月中は記事を書かない予定。また8月からどうぞヨロシクお願いします(^-^/

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2008年7月14日 (月)

統合失調症と親孝行

講演を聞いていたら、東洋英和女学院の教授&横浜クリニック院長の山田先生が、昔にしたアンケートの話が出てきました。

病棟に長期入院している統合失調症の50名に「生きがいは何ですか?」と聞いて、紙に書いてもらったそうです。

すると45人が「親孝行」と書いたとのこと。

統合失調症で入院だけの生活を送ってる人にとって家族、特に親の存在は大きいものなんですね。

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2008年7月 8日 (火)

認知症の簡便な評価

認知症の評価をする上で、その臨床的特徴からステージを簡単に判断しようというReisbergらの報告を加藤・長谷川らが日本語にした表がアリセプトの資料に載っていました。

MMSEHDS-Rは簡便な試験ですが、毎日の診療の中でするにはいくらか負担になります。特に時間に追われる外来では大変です。

この表は、エピソードから知能を推測しようというもの。これは参考になりそう。プリントアウトして外来のデスクに置いとこうかな。というわけで、メモメモ。

軽度のアルツハイマー型認知症:MMSEやHDS-Rが20前後
・年月日の感覚が不確か
・夕飯の準備や買い物(必要な材料、支払い)で失敗する

中等度のアルツハイマー型認知症:MMSEやHDS-Rが15前後
・近所以外では迷子になる
・買い物を一人でできない
・季節に合った服、釣り合いの取れた服が選べず、服をそろえるなどの介助が必要
・入浴を忘れることがあるが、自分で体をきちんと洗うことができ、お湯の調節もできる
・自動車を安全に運転できなくなる
・多動や睡眠障害、大声をあげるなどの感情障害により、医師による治療的かかわりがしばしば必要になる

高度のアルツハイマー型認知症:MMSEやHDS-Rが10前後
・配偶者や子どもの顔が分からない
・家の中でもトイレの場所が分からない
・寝巻きの植えに普段着を重ね着してしまう
・ボタンをかけられなかったり、ネクタイをきちんと結べない
・お湯の温度や量の調節ができない
・体をうまく洗えない
・風呂から出た後、体を拭くことができない
・トイレの後、きちんと拭くことを忘れる。また、トイレを済ませた後に服を直せない
・尿失禁や便失禁
・話し言葉が途切れがちになり、単語・短い文節に限られる。さらに進行すると、理解しうる語彙はただ1つの単語になる
・ゆっくりした小刻みの歩行になり、階段の上り下りに介助を要する

臨床的特長が複数のステージに該当する際には、より重症度の高いステージで判定するとのこと。MMSEやHDS-Rの相当する値は正確ではありません。正確なものはもとの論文を探して頂いた方がいいでしょう。

これを意識しながら認知症を診てみようかな♪o(^-^)o

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2008年7月 2日 (水)

シルバーカー

ファイザーとエーザイが発行している冊子に、目白大学の金沢先生が、歩行を補助する道具について書いていました。そのひとつとして、シルバーカーを提案していました。

     

シルバーカーは、簡単に言えば「手押し車」。体重を支える機能は低いけれど、バランス補助には向いています。そして、しばしば荷物を入れるカゴがついています。ですから、外出時に買い物をしても、運動能力の低さからそれを持ち帰ることができないご老人でも、物を持ち帰れます。さらに、そのカゴに座れるタイプもあります。それを使えば、長い距離を歩くことに不安がある人でも、「疲れても、どこでも座って休める」と思えば不安なく外出できます。

なるほど。歩行能力が低くなると閉じこもりがちになるもの。そんなときにシルバーカーは役立つものなんですね。外来で、ご高齢の方に勧めてみようかな(^-^)

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2008年7月 1日 (火)

BPDの意見を……

白波瀬丈一郎先生の講演の中で「境界型人格障害の治療場面で、患者さんの提案を取り入れるようにしている」との話がありました。

境界型人格障害の患者さんは「どうせ私の言うことは聞いてくれない」と思いがち。実際、無茶な提案をして拒絶されることは多いものです。しかし、それで何かと拒絶していては、彼らの「どうせ聞いてくれない」という信念の元になった準拠枠を強めてしまうことでしょう。

ですから、大きな問題がみられず、一理あるような提案であれば、提案を積極的に取り入れるようにしているとのこと。「自分の意見も、まっとうなことを言えば聞き入れられる」という健康的な関係を体験させることが大切なのでしょう。

なるほど、ちょっと意識してみようかな(・_・)

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