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2009年1月 3日 (土)

受け止め&「けど」退治

診療をしていると、患者さんと意見が違ってしまうことがあります。

「ここにギプスほしい」
「今、ギプスする意味がありません。むしろマイナスです」

といった具合。

この様な場合、ポイントとして気をつけていることが2つあります。

それは「相手の考えを一旦は受け止める」ということ。
 「なるほど。○○さんはギプスをして欲しいんですね」
 普段、相手の希望を「なんとなく」と理解しているつもりでいます。しかし、このように言葉で受け止めると、その作業を通じて、相手の希望をきちんと把握できます。また、こちらの把握が間違っていれば、その違いに気づけます。そして、これをすることで相手は、自分の意見を受け止めてもらえたことを実感しやすくなります。

そして、もうひとつ。その際「けど」を避けること。
 けれどしかしですが等、英語で言えば"BUT"。これらは、2つの事柄が「」であるときに使われる言葉です。ですからBUTを用いてしまうと「対立」を強調してしまいます。ここは意識して「そして」でつなぎたいものです。

ですから「受け止める」と「けど退治」を併せるとこんな感じ。
「なるほど。○○さんはギプスをして欲しいんですね。そして、ギプスをすることに治療的な意味は無く、むしろマイナス。さて、どうしたものやら」
と二人で肩を並べて話し合う、というのが良いのでしょう。

なかなか、完璧な応答がいつもできているわけではありませんが、日頃から気づいたとき気づいたときに意識したいものです。頑張ろっかなo(^-^)o


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