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2009年6月 7日 (日)

タバコとCYP

たばこを吸うと、薬を代謝するのに関わる酵素のうちCYP1Aが誘導されることが分かってます。って、どの程度なんでしょ?と思って、ネットを検索。

テオフィリンの場合、喫煙者では非喫煙者と同じ効果を得るのにの1.5~2倍の量が必要だと言われています。ペンタゾシンの場合、喫煙者が鎮痛効果を得るためには、非喫煙者の1.4倍の量が必要だと言われています。

……って、思った以上に大きな差が生じるんですね。これは無視できないです(・_・;

ここて喫煙者と呼ばれる人が、平均どのくらいの本数を吸っているのかは分かりません。それにしても、喫煙者薬が効きにくくなっているのは本当でしょう。CYP1A2で代謝される薬と言えば、オランザピンクロザピン。薬物治療の際には喫煙の有無に注意した方が良さそうですね。

各薬剤を代謝するCYPのサブタイプについては記事「新規型とCYP」をご参照下さい。


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コメント

精神科のおクスリを飲んでる人の喫煙率高いと思います。
わたしが通ってる作業所でも男性は約半数が愛煙家、女性も一人います。
入院したときも喫煙所にいつも誰かいましたね。

わたしは嫌煙家です。

投稿: 瑠聖 | 2009年6月 7日 (日) 20:55

結構、喫煙する人がいるものです。しかし理屈からすれば、ジプレキサを飲んでる人は特に、多少の差はありますが他の薬でも、喫煙すると必要な薬の量が多くなりそうなものです。
作業所の皆さんに教えてあげてみてはいかがでしょうね(^-^)

投稿: satoru | 2009年6月 8日 (月) 07:40

1A2はたばことコーヒーcafeに関係あるからおじさんのイメージ。
両方摂取するひとが多いから±でなんとなくうまくいったりしないのでしょうか?

投稿: スニフ | 2009年6月24日 (水) 00:58

>スニフさん
考えましたね~。コーヒーのカフェインは1A2で代謝されるんですね。知りませんでした。1A2を阻害するわけでなければ、プラマイゼロにはならないでしょう。

投稿: satoru | 2009年6月24日 (水) 13:23

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