抗パ薬の減量/中止(中間報告)
統合失調症の治療に抗精神病薬は欠かせません。しかし、その副作用としてEPS(錐体外路症状。手の振るえや歩行障害など)が出ることがあります。これを防ぐために抗パーキンソン薬=略して抗パ薬を併せて処方することがよくあります。
しかし、抗パ薬はできれば使わない方がいいものです。それについてはコチラの記事をどうぞ。
そこで、担当している閉鎖病棟での処方を見直していました。EPSが出ない範囲で抗パ薬の減量/中止を試みていました。春なので、その数字を見直してみましょう。
ビペリデン換算で比較すると……
現在入院中の患者さんの2006年4月(2006年4月以降の入院者は入院時)の抗パ薬は一人平均2.49mg。従来では一般的に、抗パ薬が1日3錠ずつ処方される事も多かった事を考えると、このぐらいは「昔の普通」でしょうか。
2007年2月の時点では一人平均1.80mgを服用。
現在=2007年5月では一人平均1.32mgを服用。
まとめて書けば
2.49 → 1.80 → 1.32
うん、少し減らせてきてますね~♪
今後も引き続き、より良い処方を模索してみたいと思います(^-^)
今までの抗パ薬についての記事は以下の通りです。
統合失調症と抗パ薬
http://pshycho-memomemo.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_4259.html
抗パ薬の等価換算表(ビペリデン換算)
http://pshycho-memomemo.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_b747.html
抗パ薬を数えてみよう(^-^/
http://pshycho-memomemo.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_f1c6.html
抗パ薬を数えてみよう2
http://pshycho-memomemo.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_ae39.html
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