7つの質問
「コーチング入門」の中に7つのタイプの質問について書いてありました。
医師、その中でも特に精神科医は、相手に質問することが多いもの。なんとなく質問を使い分けてるつもりでいます。しかし、体系立てて質問の種類と性質を理解しておくと、より合目的的な問診ができそうですね(^-^)
1) Yes/Noで尋ねる質問
事実関係や相手の意思を明確にするのに有用です。「薬は飲んだの?飲まなかったの?」「薬で治療する気はあるの?」といった具合。まさに明確。
2) Yesを引き出す質問
念押し・確認の効果を狙います。「薬、ちゃんと飲めますよね?」といった具合。このバリエーションとして、許可を取る質問があります。「アドバイスを聞く準備はありますか?」や「ちょっと話していいですか?」と、相手に聞く姿勢を作ってもらう質問です。
3) Noを引き出す質問
意図する方向に導くものです。「いくらあなたでも、毎日薬を飲むのは無理だよね?」 いや、無理かと聞かれたら無理ではないかな……みたいな?
| コーチング入門 (日経文庫) 著者:本間 正人,松瀬 理保 |
4) 自由回答で意見を聞く質問
基本的に、選択肢の無い質問=オープンクエスチョンが望ましいもの。本人なりの表現で気持ちを確認します。「薬について、どう思ってますか?」や「これから薬物治療をどうしたいですか?」といった具合。
5) 自由回答で事実を尋ねる質問
事実について本人の表現で教えてもらいます。詳細を知るのに必要です。「薬を飲んでいて、この1ヶ月はどうでしたか?」といった具合。
6) 選択肢を選ぶ質問
特にオープンクエスチョンは、相手にしてみると答えを考えるだけ負担がかかります。特に答えづらい質問では言葉につまってしまうもの。そんなときに選択肢を用いると有効です。「薬は増やしたい?同じにしたい?減らしたい?」
7) 数字で答える質問
スケーリングと呼ばれます。Yes/Noで終わらず、その程度を知ることができます。「薬を飲めたというけど、何パーセントぐらい飲めました?」や「薬が効いたと言いうのは、症状は何割くらいになりました?」といったもの。
これを意識して使い分ければ、結構な質問名人になれそう?w コーチング、なかなか深いですね(^-^)
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